今回はヘナのレビュー記事です!
ヘナで白髪染めをしようかなぁー…と悩んでいる方の参考になれば嬉しいですー。
IPMリーフヘナ
IPMインディゴ
IPMスパイスアーマラキー
ヘナについて
ヘナをご存知ない方に少し説明すると、ヘナはミソハギ科のシコウカという植物を粉末にしたものです。
インドの伝承医学であるアーユルヴェーダでは、薬草としての長い歴史もあります。
白髪染めにおけるヘナの特徴
ヘナは白髪に色は入りますが、黒髪には色は入りません。
(若干、黒髪が明るくなることはあります!ただし、よーく見ると…という程度の明るさです。)
また、ヘナで白髪を染めたとしても、人によって微妙に染まる色は変わります。
ヘナ自体がナチュラルなものなので、ケミカルみたいに色を完全にコントロールすることは難しいです。
ヘナは続けるうちに染まりも良くなり、コツもつかめてくるので満足感もでてきます。
その分、初めのうちは今までの白髪染めと比べて、染まり具合やカラーのもち、手間などで不満をもちやすいです。
少しの我慢と試行錯誤の期間を経て、ヘナへの満足感が生まれます!
注意点1
ヘナを初めて使うときはパッチテストをしよう!
ヘナって「ナチュラルだから安全!」っていうイメージを持たれるかもしれませんが、意外とアレルギー反応が出たりします。
初めてヘナを使う場合はパッチテストを行い、アレルギー反応がでないことを確認してから使用しましょう!(わたしも初めて使うときはパッチテストしましたよー)
注意点2
パーマとヘナの辞め時は注意だよ!
ヘナって一度使い出すとパーマがかけられないだとか、ヘナを辞めて普通のカラーに戻したいときに染まらないだとか、色々デメリットも言われています。
その点も、自分の優先順位やこだわりなんかも考えて使ってくださいね!
ヘナに向いている人、向いていない人
ヘナを1年以上使ってみて「こういう人ならヘナ使っても大丈夫だろなぁー」という、ヘナに向いている人の特徴を簡単にまとめてみました。
ヘナが向いている人
- 白髪がある程度に黒く染まれば満足
- 髪の色は明るくしない、その予定もない
- パーマはかけない
- 髪にコシがほしい
- 成分にこだわる
- オーガニック好き
- 手間がかかっても問題ない
- 抹茶やハーブ系の香りが好き
- 頭皮が気になる…
ヘナが向いていない人
- 髪色にはこだわりがある
- 自分の好きな色に髪の毛を染めたい
- 髪の色を明るくしたい
- パーマをかけている、かけたい
- 手間はかけたくない
- 抹茶やハーブ系の香りが苦手
ヘナを使う上で、髪色のこだわりがあったり、パーマをかけていたりする方は、ヘナを使っても満足感がでないと思います。
逆に、頭皮のことを考えてナチュラルなものを使いたい!という方には、ヘナはオススメです。
わたしが使っている「IPMヘナ」について
わたしが使っているヘナは、「IPMヘナ」という商品です。
この商品の特徴をサラッとご紹介しますね。
IPMリーフヘナ
IPMインディゴ
IPMスパイスアーマラキー
商品名 |
IPMヘナ |
内容 |
・IPMリーフヘナ:100g |
成分 |
・IPMリーフヘナ:ヘンナ |
「IPMヘナ」は、成分が100%インドハーブのみを使用している
一般的に販売しているヘナには「ナチュラルヘナ」と「ケミカルヘナ」の2種類があります。
- 「ナチュラルヘナ」 → 100%天然の植物が成分のヘナ
- 「ケミカルヘナ」 → ナチュラルヘナに科学成分を配合したヘナ
わたしが使用している「IPMヘナ」は「ナチュラルヘナ」です。
それも100%インドハーブのみで、エコサートやUSDAオーガニック認証も取得しています。
※エコサート:フランスにある世界最大の国際有機認証機関
※USDAオーガニック:アメリカの農務省が管轄しているオーガニック認証機関
「IPMヘナ」は、待ち時間が20分で済む
ヘナって結構時間かかるイメージないですか?
「IPMヘナ」は、待ち時間20分で白髪が染まります。
というか、わたしの白髪は染まっています。
もっと時間をおくと染まりは良くなるのかもしれませんが、わたしは面倒なので20分、長くても30分しか待ちません!
面倒くさがりのわたしが、1年以上使っている理由でもあります。
「IPMヘナ」で白髪を染めても、オレンジ色にはならない
「ヘナで白髪染めするとオレンジ色になるんでしょ?」って思っていませんか?
大丈夫!ならないから!!
オレンジ色にならないポイントは、「リーフヘナ」という商品で染めたあとに「インディゴ」という商品で染めるから!
正直2回染めないといけないのは面倒なんですが、これだけは仕方ないので諦めてます…。
ヘナで白髪染めをするために必要な道具
それでは、実際にわたしがヘナで白髪染めをするために使っている道具をご紹介します!
- ボウル
- ヘラ
- ゴム手袋
- ココナッツオイル
- 軽量スプーン
- 軽量カップ
ボウルとヘラは、ヘナ用にセリアで購入しました。
ゴム手袋は、キッチン用の使い捨ての手袋を毎回使っています。
ココナッツオイルは、皮膚の保護目的で使っています。
「IPMヘナ」では「美らさーやな」という美容オイルが発売されていて、それを使うことを推奨しているみたいですが、わたしは全く使っていません…。
なので、ココナッツオイルで代用しています。
今のところココナッツオイルでトラブルはおきていないので、このままこれで押し通そうかと思っています!
ヘナの保存方法
「IPMヘナ」は、高温多湿を避け、開封後はなるべく密閉容器に移し3ヶ月以内に使うことを推奨しています。
わたしのヘナの保存方法は、こんな感じです↓↓
密閉容器がないのと、移し替えるのが面倒だったので、中袋をマスキングテープで止めてジップロップに入れています。
ジップロップに入った「IPMリーフヘナ」「IPMインディゴ」「IPMスパイスアーマラキー」を、更に大きいジップロップに入れて、なるべく空気に触れないようにしています。
ヘナで白髪染めをする手順
わたしが実際に行っている、ヘナで白髪染めをする手順をご紹介します!
先に少しだけお伝えすると、わたしは2日連続で染めています。
1度で2回染めることも可能なんですが、なんか面倒なので2日に分けてます…。
1日目
step
1ボウルにヘナを入れる
「IPMリーフヘナ」「IPMインディゴ」「IPMスパイス・アーマラキー」の3種類の粉を、自分が染めたい濃さで適量ブレンドし混ぜておきます。
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2ヘナをぬるま湯で溶かす
ボウルにぬるま湯(40〜45度)を少しずつ入れ混ぜます。
大体、ヘナがなめらかなマヨネーズぐらいの柔らかさになるまでが目安です!
step
3髪の毛を濡らして、ココナッツオイルを塗る
作ったヘナ、ココナッツオイル、ゴム手袋を持って、お風呂場に直行します。(わたしはお風呂でいつも染めてます)
まず髪の毛を濡らし、ココナッツオイルで頭皮を軽くマッサージします。
そして、そのままフェイスラインや耳、首の後ろにもココナッツオイルを塗ります。(ヘナが皮膚につくのを防ぐための目的です)
step
4ヘナを髪につける
ゴム手袋でヘナをすくって、直接髪の毛につけていきます。(白髪が多いところは念入りに…)
step
5髪をまとめて、そのまま20分待つ
塗り終わったら、髪をゴムでまとめて、20分お風呂で待ちます。
お風呂につかってボーとしたり、本を読んだりと適当に過ごします。
step
6ヘナを洗い流す
ヘナをシャワーで洗い流します。
step
7トリートメントをつける
「IPMヘナ」では、パック後2日間はシャンプーをしません。
そのため、ヘナが落ちたらトリートメントをします。
トリートメントが終われば、あとはいつも通りで!
step
8髪を乾かす
あとは普通に髪を乾かします。
わたしはいつもアウトバストリートメントをつけてから乾かしてます。
2日目
step
1ボウルにヘナを入れる
2日目のヘナは、オレンジ色に染まった髪の毛を黒くするために染めます。
そのため2日目も「IPMリーフヘナ」「IPMインディゴ」「IPMスパイス・アーマラキー」の3種類を使いますが、「IPMインディゴ」の比率が多いです。
あと、わたしは白髪がかたまっているところにしか2回目は染めないので、1回目よりも少量です!
step
2あとは1日目と一緒
あとの流れは1日目と同じです。
実際に「IPMヘナ」で染めた白髪写真
実際に「IPMヘナ」で染めたわたしの髪の毛を写真でお伝えします。
どうですか?
ちょっと光の反射でうまく撮れなかったんですが、伝わりますでしょうか??
ヘナは時間とともに発色し、3日後に完全に色が出ます。
そのため、ヘナ直後はオレンジ色が強かったり、インディゴ直後は緑寄りの黒色になったりと少しビックリしますが、そこから色味も変化するので大丈夫です。
ヘナで白髪染めをするようになって感じた変化
ヘナを使いだして感じた変化もお伝えしておきますねー。
髪の毛が元気になった
わたしがヘナに移行した理由は、病気で体調を崩したことがきっかけです。
今は病気も大分改善しましたが、当時は抜け毛もひどく、髪質もパサパサになり、かなり落ち込んでいました。
髪の毛が元気になった原因がヘナだけとは思いませんが(病気も大分改善しているので!)、それでも明らかに髪の毛は元気になりました。
具体的にいうと、髪にコシとツヤが生まれました。
髪ってコシやツヤがないと、一気に老けて見られませんか??
この変化はヘナを使いだして本当に良かったなぁーと感じている点です。
美容院に行く回数が減って、時間とお金の節約になった
ヘナを使う前は、美容院で白髪染めをお願いしていました。
ただ、白髪って2週間もすれば結構目立ち始めるんですよね…。
それを防ぐために頻繁に美容院に行くと、時間とお金がかかってしまい…(泣)
今もヘナを購入したり自分で染めたりと、時間とお金はかかっていますが、美容院に頻繁に通っていたころに比べるといくらかはマシです。
あと、自宅で自分で白髪を染められるって、なんだか心理的に楽です。
ヘナの香りが、周りに届いていないか気になる
ヘナって結構独特な香りがするんですよ。
抹茶のような、ハーブのような「ザ・自然!!」っていう感じの香りが。
個人的に嫌いではないんですが、周りにの人にもこの香りが届いていたら嫌だなぁーとチョット思ってます。
ちなみに、今まで香りを指摘されたことはないです。(パーソナルスペースの近い、家族から指摘されたことはあります!)
あと、髪色から「ヘナしてる?」と聞かれたこともありません!
個人的にはヘナしていることがバレるのは、髪色よりも香りかな、とは思ってます。
(土日にヘナして、月曜に会社で指摘されるほど香りがする、なんてことはないはず!)
まとめ:これからも白髪染めはヘナでいく!
ヘナで白髪染めをするようになってから、髪にコシ・ツヤが生まれて元気がでたので、個人的には大満足です。
白髪ってこれから増えることはあっても、少なくなる可能性ってかなり低いじゃないですか、悲しいけど…。
白髪を染めずにそのままで行く!という決断ができるまでは相当長い年月がかかるので、それまではヘナで白髪染めをしていこうと思います。
ヘナってうまく使えば違和感なく白髪も染められるし、髪の毛や頭皮も元気になるので、オススメですよ!
IPMリーフヘナ
IPMインディゴ
IPMスパイスアーマラキー
全然どうでも良い話なんですが、わたしが白髪を気にするようになったのって、20代後半と大分早かったんですよねー。
家族も白髪が多いので、恐らく遺伝的な要素も影響しているんだろうなぁーとは勝手に思ってるんですが…。
周りの同年代の友人達はまだ白髪はなさそうなので、うらやましいかぎりです…(泣)